2021年2月
全国ひとり親家庭 生活状況アンケート調査
集計結果のご報告(速報)
有効回答数:1,811件
(47都道府県のひとり親・ひとり親予定者が回答)
ひとり親交流サークル「エスクル」を運営する一般社団法人ひとり親支援協会は、1月23日(土)~2月1日(月)の10日間、ひとり親家庭(予定者含む)の生活状況の調査を行いました。その結果をお知らせします。
<総論>
- コロナの影響で73.2%が収入減・収入減の見込み(前回+7.6ポイント)
- コロナの影響で80.1%が支出増(前回+0.4ポイント)
- 回答者のうち82.0%が昨年末に「ひとり親世帯臨時特別給付金の再支給」を受給
- ひとり親世帯臨時特別給付金の使い道は生活費・返済および年末の出費が91.9%
- 家計が急変した方のうち、生活福祉金を受けた方は19.5%
- 回答者のうち児童扶養手当受給世帯は78.3%(前回+3.9ポイント)
- 児童扶養手当の所得制限の緩和が必要との回答は85.4%(前回-4.0ポイント)
※前回調査は2020年10月に実施
<集計結果の詳細>
去年より収入が増えた:1.1%
去年より支出が減った:3.4%
対象だがまだ振り込まれてない:1.7%、対象だが忙しくて手続きしてない:0.9%、わからない:2.1%
振込後、子どものクリスマスや年末の出費に充てた:16.8%、振込後自身の娯楽に使った:0%、貯蓄して手をつけてない:5.7%、その他:2.3%
<参考・回答者の属性>
離婚シングルファーザー:4%、死別シングルマザー:3.7%、死別シングルファーザー1.2%、未婚シングルファーザー:0.3%、ひとり親予定者(女性):3.3%
18歳以上:1.1%
10代:0.4%、50代:6.9%
自営業:4.1%、その他:3.3%
以上
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