※ひとり親支援協会関係者の専用ページです。
正会員制度の振り返りとお願い
●正会員制度の振り返り
1.ひとり親支援協会 正会員とは何か?他の会員(賛助会員、活動会員など)とは何が違うのか?
2.正会員にも種類がある。(弾力的措置、スタンダード、特別措置)
3.ひとり親支援協会 定期会議(正会員による活動)
※正会員向け心のサポートなどもある。
※正会員の負担軽減のため、毎月開催から隔月(2か月に一度)開催に変更。今後もお声を聴きながら対応。
4.コミュニティ全体・ひとり親全体のためになる活動と個人メリット
①コミュニティ全体・ひとり親全体のためになる活動>個人メリット
・ひとり親を『孤立』から守る活動(ひとり親LINEグループ運営、オンライン交流会運営、エスクル本部・支部交流会運営などメンバー間の交流促進)
・ひとり親の生活向上、社会的地向上にかかる活動(各種お役立ち情報、政策要望、SNS・メディア発信、キャリア支援、他団体との連携など)
※正会員は具体的に運営に関わらなくても、上記に共感し、運営維持費負担(会費負担)のみという参加もOK。但し、理事や支部など正会員であることが最低限の要件になる活動もある。
②コミュニティ全体・ひとり親全体のためになる活動<個人メリット
・会費(運営維持費)を払いうからには個人メリットがほしい
・個人を優先したい、規約・ルールは守れない
・マウントを取りたい、あの人を私の下につけたい
・私とあわないあの人を参加しないようにしたい、あの人を排除したい
・私、私の子どもにメリットがある場所に変えてほしい
※個人メリットを主張する人は、正会員 (弾力的措置・半額対応) の方の中に多い。半額はこちらや他のメンバーが負担しており、支えがあって正会員があることも理解してほしい。但し、正会員 (弾力的措置・半額対応) の方が全員、個人メリットを主張しているわけではないことを付記する。
※エスクル・ひとり親支援協会のつながりが価値(メリット)であり、エスクル・ひとり親支援協会の看板力を使い能動的に活動できることに価値(メリット)がある。
・今回の件をうけて、社団やNPOの先輩に相談をいたしました。個人メリットの追及は社団・NPOではない。それでもトラブルになったときは、「大儀」に戻れば大抵の問題は解決できる。トラブル時は往々にして視野が狭くなっており、まずは視野を広げることが肝要とのアドバイスをいただきましたので、こちらを共有いたします。
【お願い】
・正会員の皆さまは、ひとり親を『孤立』から守る活動およびひとり親の生活向上、社会的地向上にかかる活動などコミュニティ全体・ひとり親全体のためになる活動に共感し、正会員を担っていただいているかと思います。人間ですので、揺らぐことがあってもよいと思っています。現実には上記①と②を行ったり来たりしている方もおられると思います。揺らいだ時はエスクル・ひとり親支援協会の目的など初心に返ってもらえると幸いです。
・正会員同士の衝突など私が間に入って、エスクル・ひとり親支援協会の目的以外のことに時間を取られることが多いです。基本は配慮や思いやりの気持ちをもち接して、大人として適度な距離感をとって取り組んでほしいと考えていましたが、どうしてもあわない人がいる場合は配置変えなど対応することとし、私も考え方を改めます。
・エスクルも大所帯となりました。100人いたら100人全員が満足する場所にするのは無理だと思っています。皆さん任意で参加し、いつでも辞めてよい気軽なコミュニティです。疲れたときは、活動を少し休んで戻ってくることもOKです。エスクルの活動は余力でOKで、ご自身の中で優先順位をたててご活動ください。
・今から離婚するひとり親予定者、死別したばかりの方、妊娠中で未婚で出産することを決めた方、DV・モラハラ渦中の方、障害児と診断を受けた方は今この時も発生しており、また将来発生する悩みを持つ方々のために、エスクルは社会的意義のある場所になっています。各種オンライン・リアルの交流会など参加者アンケート中で、「エスクルに期待すること」の設問で、一番多い回答は『ひとり親のコミュニティの維持』であり、私の役割はこの場所を守っていくことだと思っています。
・今いるメンバー全てが残るとは私も思っていません。仮に2割が残るとすればその中でどう活動を維持するかを考えることが私の仕事だと思っています。そのためにご協力いただける方には私の時間や労力など努力は惜しみません。引き続き支えていただけると本当にありがたいです。
【今後の対応】
・会全体の倫理観の向上を目的に、最低限の10箇条を設けたら?などとご意見をいただきました。今回はお願いとし、改善が見られないようでしたら、10箇条などルールの制定を行おうと思いますが、できればしたくありません。
・人と人との問題はコミュニティとは切っても切り離せない問題と思います。コミュニティ全体・ひとり親全体のためになる前向きな活動をするために、人の問題も前向きに取り組んでいきます。ただ私の時間も有限ですので、基本は配慮や思いやりの気持ちをもち接して、大人として適度な距離感をとって取り組んでほしいと思います。