※本ページはサポートメンバー用です。
エスクルの課題と対応
(エスクルの課題)
活動を通じて、ひとり親の認知度向上・サービス利用はされているが、ひとり親以外(一般)からの活動支持を得られていない。
(対応)
ひとり親以外(一般)からの知名度・社会的信用の向上に向けて、認定NPO法人化を目指す。
名称案:NPO法ひとり親支援協会 → 認定NPO法人ひとり親支援協会
※シングルマザー・シングルファザー、離婚・死別・未婚を広く対象とするため「ひとり親」とする。(現在は一般社団法人ひとり親支援協会)
※ひとり親予定者も対象とする。
(エスクルの理念再掲)
ひとり親と子どもたちを “孤立” から守り、笑顔になれる場所を創出する。
また、ひとり親支援に関する活動を行い、ひとり親家庭の生活向上に寄与する。詳しくはコチラ
(認定NPO法人化することで)
・活動の活性化
孤立から守り、生活向上に寄与し、ひとり親とその子供たちが笑顔になれるように
・税制の負担軽減・寄付により安定的な運営体制構築
・メンバーの帰属意識の向上
コアメンバーの組織化を強めたい
NPO法人のハードル
・会員10名以上が必要 →現在の一般社団法人から引き継いでも足りず。。
(理想)シンママ・シンパパ、離婚・死別・未婚からバランスよく当事者に担ってほしい、ひとり親以外ももちろん可能
・設立に時間がかかる(最短でも3か月以上)
認定NPO法人のハードル
・毎年3,000円以上の寄付者が100人以上必要 →かなりのハードル・下に対応を検討
参考:
NPO法人とは?
https://www.npo-homepage.go.jp/about/npo-kisochishiki/nposeido-gaiyou
認定NPO法人とは?
https://www.npo-homepage.go.jp/about/npo-kisochishiki/ninteiseido
参考動画(中田敦彦YouTube大学)
https://www.youtube.com/watch?v=UJUvaXGNwmw
→NPO法人、認定NPO法人、一般社団法人などをまとめています。
NPO法人のメリット
・社会的信用性の向上
・法人税の負担を減らす
現在払っている年間7万円の税金、更新料2万円がかからない
(収益事業をする場合はかかる。法人事業税も)
認定NPO法人のメリット
・社会的信用の向上
・寄付が集まりやすくなる
認定NPO法人へ寄附した個人に対しては、所得税と住民税に関して寄附金控除があります。相続人が相続財産を寄附した場合の相続税も非課税となります。また、企業等が寄附する場合も、損金算入限度額の枠が拡大されるので、寄附がしやすくなるのです。
・法人税の負担をさらに減らす
認定NPO法人になると、収益事業から得た利益を非収益事業の支出に充当した部分を寄附金とみなし、一定の範囲で損金算入できるという「みなし寄附金制度」を活用できます。→よくわからないので調べる。。
デメリット
・会計・監査の負担増→税理士に依頼
・意思決定のスピード感が落ちる→オンライン相談・ある程度は委任により相談
(3,000円以上の寄付者が100人以上を集めるために)
- SNSの活用(寄付者と現場の距離を近づける)
・Twitterで活動発信 現状、ひとり親に対しての情報発信で一般に対しては発信できていない(フォロワー合計約7,000人のうち、ほとんどがひとり親)
・YouTubeでNPO法人化に向けた活動発信
寄付が子どもたちの笑顔につながっていることを実感できるように
(課題)子どもたちは基本動画にださない。発信の方法が限られるため、基本私が想いを伝える動画が中心?
→果たして私が想いを語る動画でどれだけの方が見てくれるのか?
●子どもたちへの協力依頼
・子どもたちのお絵かき、お手紙など協力依頼
・一般の方の支持を得るには、「子どもの笑顔を守る」がキーワード?
→他にもなにかアイディアなどいただけると幸いです。
あわせてエスクルの強み・弱みを整理します。(他団体との差別化)
(エスクルの強み整理)
・シングルマザーだけでなく、多数のシングルファーザーが所属
・離婚だけではなく、死別・未婚・DV・障害など裾野が広い
・オンライン交流の充実
・ひとり親当事者の協力メンバーが多数
・組織が簡略(意思決定が速い、フットワークが軽い、コロナ禍でも迅速な対応)
・テレビ局・新聞社などメディア連携
(エスクルの弱み整理)
・歴史が浅い
・組織が盤石(組織化されていない)
・寄付・財政面
・政治のつながりがない(しがらみがないともいえる)
・他団体のつながりがない(同上)
・相談対応・SNS管理できる人材不足
・発起者がひとり親当事者ではない
→私が感じていることです。皆さんのご意見をいただけると幸いです。
スケジュール管理(目標設定)
方向性が固まった上で、以下のスケジュール(5年以内を目途)で進める。
①エスクルの理念に共感する会員を集める
(税理士の協力者も募りたい)
②NPO法人の申請
(目標設定①)2021年4月1日 NPO法人の設立
③寄付者100人を募る(すでに一般社団法人のためこれはいつでも始められる)
④上記要件等を満たしNPO法人の申請
(目標設定②)2025年4月1日 認定NPO法人化