コロナ休校で広がる教育格差(朝日新聞AERAに取り上げられました)">

コロナ休校で広がる教育格差(朝日新聞AERAに取り上げられました)

 

2021年7月29日

 

 

コロナ休校で広がる教育格差

(朝日新聞AERAに取り上げられました)

 

 

 

 

 

 

 7月29日に朝日新聞AERAに取り上げられました。

 

 

●コロナ休校で広がる教育格差 0点取っても「塾に行かせる余裕ない」 とり残される低所得家庭の子ども

 

 

 関東地方に住む女性(51)は、高校生と小学生の3人の子どもを育てるシングルマザー。このところ、小6の長男(12)の成績が悩みの種だ。

 

 授業についていけなくなった長男が、漢字テストなどで0点を取ってくるようになった。

 

「もともと成績はいい方ではないけど、明らかに学力が低下している。0点だなんて、(ドラえもんの)のび太じゃないんだから」

 

 勉強の遅れが気になり始めたのは、昨春の一斉休校がきっかけだ。休校中はドリルを30分程度やる以外、1日のほとんどをゲームに費やした。

 

 女性は当時、病気のために仕事をやめたばかり。食費をどう工面するかなど日々の生活に精いっぱいで、勉強を教える余裕はなかった。

 

 学校再開後は、休校の遅れを取り戻すために授業のスピードが上がった。わからないまま授業は進んでいく。だからなのか、帰宅後はゲームを始め、寝るまで離さない。コロナ前よりもゲーム時間は延びた。「依存症みたいになっているよ」。女性が声をかけても耳を貸さない。

 

 長男は来年、中学生だ。今よりお金もかかるため、とにかく経済面と学習面が心配だという。現在、女性は求職中だが、今の体調ではできる仕事が限られ、コロナで求人も減っている。再就職は難しそうだという。

 

まずは経済的に安定しなければ。ただ、再就職できても塾に行かせる余裕はない。どうすればいいのでしょうか」(7月29日付 AERA dot.)

 

 https://news.yahoo.co.jp/articles/a97222e3e2cd2f64a6cc2ef8ab803378027a6914

 

 

 

 

 一般社団法人のひとり親支援協会は、コロナ前からひとり親のコミュニティーづくりや経済的支援をしてきた。コロナ前が1500人だったメンバーがいまは8千人にまで増えた。メンバーの親からも子どもの勉強に関する不安はよく聞かれるという。

 

 代表理事の今井智洋さんは語る。

 

ひとり親はマイノリティーで、孤立しがち。まずは子どもの勉強面の不安なども含め、悩みを共有できるような場所が必要。子どももだが親へのサポートも必須だ」(7月30日付 AERA dot.)

 

 https://news.yahoo.co.jp/articles/8851288e8d9ca8757643190b2cdaea9c3be9d223

 

 

 

 

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