2021年12月16日
子育て世帯への10万円給付
自治体多くが全額現金に
(名古屋テレビに取り上げられました)
子育て世帯への10万円相当の給付。名古屋市をはじめ、全額現金で支給する方針を決めた自治体が増えています。中学生の娘を育てるシングルファーザーからは「助かる」という一方「やっと決まった」との声も聞けました。
※名古屋市長は13日、市役所で定例記者会見に臨み、「僕はクーポンでやるのがええ」として、現金一括給付の方針は示さなかったが、一転、残りの5万円も現金給付する方針を決めました。(詳細はコチラ)
※ひとり親支援協会では、自治体へクーポン支給ではなく、現金支給にするよう政策要望を行っています。(詳細はコチラ)
名古屋市在住のシングルファーザー・平野光秀さん。ひとり親支援サークル「エスクル」に所属しています。名古屋市が10万円を現金で給付する方針を示したことについて…
「名古屋市はまず5万円ですけど、年末年始に向けての5万円っていうのは非常に助かりますね」(ひとり親支援サークル「エスクル」東海支部長 平野光秀さん)
一方で、決定が遅かったとも指摘します。
「嬉しいというのか、複雑ですけど、やっと決まったのかっていう。国から指標が出てきてから変わったので、嬉しいというか遅いなと、やっと言ってくれたんだなっていうのは思っています」(平野光秀さん)
平野さんは2年前から中学2年生の娘と2人で暮らしています。2020年、コロナの影響で娘の学校が一斉休校になり、平野さんの仕事にも影響が出ました。
「娘は障害を持っていて難聴なんです。一斉休校が突然始まり、難聴なので1人で家においておけないので、会社に休みを申請しましたが『欠勤扱いだよ』ということだったので、会社を退職しました。厳しかったことは厳しかったですね、この1年間は」(平野光秀さん)
現金10万円の使い道について聞くと、貯蓄するのではなく、全部使うといいます。
「通学用の靴だったり、洋服であったり、買ってあげたいなと思っていますし、子どものために使いたいなと思っています」(2021年12月16日付 名古屋テレビ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/26c829062e07664512da1423d1f3b857f81717c1?page=1
※上記URLより、放送動画が見られます。
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