2020年11月11日
ひとり親家庭にかかるアンケート、緊急要望書が
五大紙・テレビなどに取り上げられました
五大紙・テレビなどに取り上げられました
11月10日(火)~11日(水)にかけて、国・行政のひとり親支援担当者、厚生労働大臣をはじめ議員さん、その他団体さんに以下の通り、要望や意見交換を行いました。
要望や意見交換の様子はコチラをご覧ください
●11月11日(水) 朝日新聞
朝日新聞に取り上げられました。
ひとり親臨時特別給付金 という名前だがひとり親全員がもらっているわけではない。
コロナで退職に追い込まれ、今助けてほしいのに支援が届かない。
子どもの「焼肉が食べたい」との言葉に笑って流すしかない。
児童扶養手当 は昨年の所得で計算されます。
・今、助けてほしい… ひとり親、コロナ禍で長引く生活苦
一般社団法人「ひとり親支援協会」が全国約1300人のひとり親を対象に10月末~11月初めに実施した緊急調査結果によると、昨年と比べて「減収」「減収の見込み」との回答は65・6%に上った。一方、昨年よりも支出が「増えた」との回答は79・7%。自宅での暮らしが続き、光熱費や消毒用アルコールの費用などがかさんだとみられるという。
政府は8月以降、一定の条件を満たしたひとり親世帯に臨時特別給付金として5万円を基本に支給した。この使い道を尋ねると、「生活費や返済に使った」が74・8%に上り、「貯金して生活費に少しずつ使った」が15・5%と続いた。
10日に会見した協会の今井智洋代表理事は「給付金は生活費にあっという間に消えてしまっている。コロナ禍は続いており、支援の継続が必要だ」と話す。(11月11日朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASNCB6DXFNCBUTFL018.html
また、Yahoo!ニュースにも取り上げていただきました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0df4a0fb79fb93953e01d08f25f69b7323def938
●11月10日(火) 毎日新聞
・「ひとり親に追加給付金を」支援団体、厚労省に要望
一般社団法人『ひとり親支援協会』は10日、新型コロナウイルス感染症の影響でひとり親世帯の家計が逼迫(ひっぱく)しているとして、今年度の第3次補正予算案に第2弾の一時金支給を盛り込むことなどを求める要望書を厚生労働省に提出した。協会の調査で、ひとり親世帯の65・6%が『収入が昨年より減った・減る見込み』と答えた。
政府は第2次補正で、児童扶養手当を受給するひとり親世帯に第1子5万円、第2子以降は1人当たり3万円の一時金支給を決めた。(11月10日毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20201110/k00/00m/040/227000c
●11月11日(水) 日本経済新聞
・ひとり親に追加給付金を 支援団体、コロナで要望
一般社団法人「ひとり親支援協会」(大阪市)は11日までに、新型コロナウイルス感染症の影響でひとり親世帯の家計が逼迫しているとして、本年度の第3次補正予算案に第2弾の一時金支給を盛り込むことなどを求める要望書を厚生労働省に提出した。
東京都内でひとり親の当事者らと共に記者会見した同協会の今井智洋代表理事は「お米を買うお金もない。子どもの食べ物が心配だとの声も寄せられている」と窮状を訴えた。コンビニで夜勤をしながら中学1年と小学5年の娘を育てる神奈川県平塚市の遠藤真奈美さん(40)は「今後も子どもにお金がかかるが、とても貯蓄できる状況ではない」と話した。(11月11日 日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66073510R11C20A1CE0000/
●11月12日(木) 読売新聞
追って掲載いたします。
●11月11日(水) 産経新聞
産経新聞に取り上げていただきました。
詳しくは以下をご覧ください。
https://www.sankeibiz.jp/econome/news/201111/eci2011111146002-n1.htm
●11月12日(木) 信濃毎日新聞
・3次補正の編成 規模拡大に走る危うさ
深刻なのが非正規で働く人が多いひとり親世帯だ。一般社団法人「ひとり親支援協会」の調査だと、7割近くがコロナ禍で生活が苦しくなっていた。生活困窮者の支援を優先する必要がある。
「自助」を優先し「公助」を後回しにする政策では国民生活は維持できない。財源は限りがある。優先順位を誤ってはならない。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20201112/KT201111ETI090010000.php
●11月10日(火) テレビ朝日
・ひとり親世帯の生活苦改善せず 給付金再支給を要望
一般社団法人ひとり親支援協会は先月30日から5日間、全国のひとり親1280人に生活の状況についてオンラインで調査をしました。その結果、7割弱が新型コロナウイルスの影響で収入が減ったと回答し、光熱費などで支出が増えたと答えた人も8割に上りました。
政府は6月から、収入が減ったひとり親世帯に子ども1人につき5万円の臨時の特別給付金を支給しています。しかし、支援団体によりますと、給付金を受けた家庭のうち9割が生活費や借金の返済ですぐに使ってしまい、生活が苦しい状況は改善していないということです。
支援団体は2度目の給付や児童扶養手当の所得制限の緩和などを求める要望書を厚生労働省に提出しました。(11月10日 テレビ朝日)
●11月11日(水) NHK
NHKニュースウオッチ9にアンケート結果が掲載されました✨
離婚前のひとり親についてとあわせ取り上げられました😊
ひとり親予定者 にも様々なケースがあります。
- DVから逃げていて離婚したくてもできない
- コロナで調停が長引いている
- 世帯分離できず、児童手当や給付金がもらえない
- 実質はひとり親の生活だが行政支援がうけられない
また必要な情報が届いてないケースも多く、支援が必要と感じます。
さらに、「周りに悩みを相談できない」とのお声をきいており、#ひとり親予定者 を「孤立」から守る活動の必要性を感じています‼️
なお、上記以外にもLINEニュース、Yahoo!ニュース、その他のニュースにも取り上げていただきました。
最後にお役立ち情報(最新情報など)、活動写真報告(交流様子など)、メディア掲載一覧(テレビ・新聞・ニュース抜粋)、相談対応一覧、アンケート調査・政策要望などもあわせてご覧いただけますと幸いです。
ひとり親家庭の皆さまの何かお役に立てますよう、引き続き活動していきます。